最近、「小学校の写真をよくアップしてますねぇ」と言われます。今週もいくつか回ってきました。何をしているかというと、小学校で先生方にiPadアプリケーションの使い方をお伝えしています。
長崎市は3年前より長崎市立の小学校にiPadを配備しています。そのiPadを利用したICT授業アドバイザーとして先生方に対して、すでに行われている授業やカリキュラムの流れを絶たずに、スムーズにICTを利用した授業に移行していただく、という業務です。

今までは企業で新入社員や中途社員の方々に、社内で使うアプリケーションの使い方や、独自の入力方法などを教えたり、新人さんには手取り足取り教えていました。学生自体にはStudentAssistantとして大学1年生に教えたりもしていましたが、今回の業務は学校の先生に教えるというなかなか難しい話でした。
教えているアプリはロイロノートスクールというアプリを教えています。このアプリ自体が教材ではなく、このアプリを使って様々な教科に当てはめて使っていくという種類のアプリで、OfficeでいうところのPowerPointの様なものと思っていただけると近いかと思います。PowerPointに近いと言いましたが、実際には児童が使いやすい様に、余計な機能などは徹底的に削ぎ落とされ、すごくシンプルになっています。
このアプリ、簡単なプレゼンだったら手軽に使えますし、自分の考えをまとめるのにも非常に使いやすいアプリです。小学校低学年の児童たちもすぐに使えているのがその証拠でしょうか。
さて、実際の現場ですが、今時のデジタルネイティブの子達はすんなりと使えます。一方先生たちはおっかなびっくりでなかなか先に進めません。そんな中で先生の手に負えないトラブルが発生したり、場合によってはその場で解決できない不具合もあります。私にとっては直ぐに判断がつき「あ、これは修理しないと無理だな」とか「ネットワークの状態がおかしいから、しばらくしたら直るだろう」という判断が直ぐに下せるのですが、なかなか普段から触っていない先生には無理だったりします。
そんな時に私から「少し待てば直りますよ」とか「これはもうダメなので代替え機を持って来ましょう」という一言で授業が中断せず進んでいく様です。
現在は1校1校回りながら先生方にお伝えして言っていますが、新しい教育指導要領では導入は必須、しかもプログラミングの授業も必須となって来ます。デジタルな考え方が身についていると話が早いし、プログラミングに対しても障壁が低いのです。しかし、今の現場には敷居が高い気がするなという気持ちと、とはいえやらないと海外に遅れをとるのは確実だ、という実感もあり。自分の立場としてもやっていくことはまだまだあるなぁと思う次第です。