先週末はAso Round Trailのハーフを走ってきました。トレイルランニングは7年ほど前から始めていましたが、長崎に帰ってきてからは大会になかなかエントリーする時間がなく、半ば諦めかけていましたが、まずはエントリーをしないと時間も作らないだろうと、自分に発破を掛ける意味合いも込めて、「多良の森トレイルランニング」と今回の「Aso Round Trail」にエントリーしました。

「多良の森」は「Aso Round Trail (ART)」の前哨戦と位置付けてトレイルレースの感覚を取り戻す感じで参加しました。途中集団でコースロストしてしまったりで、ひさびさに地図読みをしたり、コースロストのお陰で他の参加者と山に挑戦している感じもあってとても楽しめました。

で、今回の「ART」ですが、距離的には東京にいたときによく走っていた距離なので、下見しなくても大丈夫だろうと考えていました。さてさて実際走ってみると、まずスタートが昼の12:00という事で、とてもよく晴れた阿蘇の日光をもろに受けながら、10kmくらいは日を避けられない牧草地を駆け抜けました。この時点で予想外。いままでのトレイルレースだとスタートが遅くても7:00とかで前半はどちらかというとヒンヤリする気温でスタートだったのですが、今回はいきなり暑い! しかも早いタイミングでシングルトラックとなって渋滞も発生。走らずして体力が奪われていく展開となりました。

なんとか第一関門をクリアして次のエイドステーションに向かいましたが、このころから足に異変が。今回のミスの一つで靴下を忘れた事がここで響いてきました。前日エントリーの時に靴下を買ったのですが5本指ソックスを買ってしまったのです。履きなれない靴下だったため、両足の親指と小指が圧迫されて痛みが走り、それを庇うために膝や太腿に無理をしてしまう流れに。自分のトレイルランニングのスタイルは下りで稼ぐタイプなんですが、その長所を活かせず、タイムを浪費。エイドに着いた時点で第二関門がギリギリな感じの時間になってしまいました。

エイドではかなりの方がリタイアしていましたが、来年も参加を視野に入れると第二関門までどの程度かしっておかないといけないと思い、リタイアせずに第二関門にむかいました。このタイミングで陽も傾き始めて気温が下がってきました。

気温が下がると体力も少し回復してきて走る気力も出てきましたが、こんどは夜道を走るため相対的にスピードを出しづらくなってくるという悩ましい事態に。この時点でDNFは覚悟していたので、もうコースを楽しむ気しかないのですが、だらだらしていても面白くないので気力を振り絞りつつ攻略を進めました。

ありえないほどの急な階段、ほとんど竹やぶの悪路、ライトがなければ漆黒の闇、ワクワクするしかない久しぶりの感覚で本当に楽しいコースでした。

第二関門の直前の山の頂上で見た夜景はとても綺麗で阿蘇山側、熊本市側両方が眼下に広がり、素晴らしい景色を独り占めできました。

結局第二関門でDNFにしましたが、とても楽しいレースでした。次回は完走を目標に頑張りたいと思います。